- A5版 並製 256ページ
- ¥2750 (本体価格 ¥2500 + 税)
- 2018年09月30日 発売
特集 地域アクターによる地域のプロデュース
グローバル時代における地域の可能性を「コンテンツからコンテクストへ」という視点から学際的に研究する地域デザイン学会の研究論集。今号の特集は「地域アクターによる地域のプロデュース」。原田保ら研究者の論文と研究ノートを収録。
目次
『地域デザイン』第12号の刊行にあたって
原田保
巻頭論文
地域デザインから構想される「ヘリテージビジネス」
ーコンテクスト転換によるビジネス創造戦略
原田保 石川和男
論文1
ウォンテッド:
ディスラプターが地域の未来を創る
三藤利雄
論文2
地域デザインのための主観的幸福度とソーシャルキャピタルに関する一考察
ー地域と人のつながりから地域デザインを考える
後藤晶
論文3
銭湯の活用をめぐる地域デザイン上の論点
ー「日本の夕方の公共圏」解明に向けて
髙橋愛典 平井裕三
論文4
日本酒と本格焼酎の再興戦略
佐藤淳
論文5
地域プロデューサーとしての地元企業の製品開発戦略
ー深表統合モザイクゾーンの観点から
大橋松貴
論文6
異なるコミュニティをつなぐ
ー地域におけるエディターシップ
影山裕樹
論文7
公共性の概念を軸にした地域デザイン理論構築の試み
藤田直哉
研究ノート1
NPO法人子育て支援の会「サポートあい」の活動事例に対する一考察
ー子どもが安心して育つ地域創造を目指して
梅野潤子 前田瞬
研究ノート2
農村地域住民と都会の若者を地域アクターとする地域デザインの共創
ー地域アクターズプロデューサーの役割に焦点を当てて
藤川遼介 稲泉博己 大室健治
研究ノート3
地域におけるソーシャル・キャピタルの形成と地域アクターの役割
ー岐阜県土岐市を事例に
後藤清 益川浩一
地域デザイン学会誌『地域デザイン』投稿規定・執筆要領
地域デザイン学会誌『地域デザイン』第14号論文の募集
編集後記
著者紹介
- 地域デザイン学会