書影
  • せとうちスタイル編集部/編
  • B5版 並製 112ページ
  • ¥1017 (本体価格 ¥925 + 税)
  • 2018年07月20日 発売

紹介

特集 港とお城のあるまちで。
   〜丸亀/香川〜

港とお城、そして駅前に美術館のある町、香川県丸亀市。
この町の商店街で年に数回、不定期で開催されるマルシェがあります。
船に乗って、電車に乗って、自転車に乗って。
四国はもちろん、本州からもいろいろなお店がやって来ます。
その数約90店。1日5000人が訪れることもある「おしろのまちの市」。
人気のマルシェがうまれたきっかけが知りたくて、
主宰者の浜本康宏さんに会いに行ってきました。

特集の冒頭では、丸亀港からフェリーに乗って旅することができる
塩飽諸島の島々の風景を写真で紹介。

第2特集では平清盛伝説の残る、音戸の瀬戸へ。
日本三大舟唄のひとつ「音戸の舟唄」と
片道わずか120m。日本一短い定期航路「音戸の渡船」を取材しました。

写真企画に登場するのは、岡山在住の写真家・青地大輔さんが撮影した、
「瀬戸内の幻想的なとき  Mystic Hours in Setouchi」
赤く光る月や天の川、青く輝く夜光虫など、だれも見たことのない瀬戸内の風景を10ページに
渡って紹介します。

その他にも、おしろのまちの市で出会った「サコッシュ」や、
尾道の向島から届いたかわいいエプロン「かぶりん」、
特集でご紹介した「おしろのまちの市」からはおいしいものとアクセサリーなど、
毎日がしあわせになる瀬戸内のモノたちの物語も島々の風景とともに紹介します。

あなたの毎日にも、
瀬戸内が、あふれますように。

前書など

写真を見ながら、
思い出していました。
あの日、瀬戸内の、
港とおしろのある町で、
幸せな空気につつまれたこと。

おいしいものと、すてきなもの。
お客さんもお店の人も、みんな笑顔で。
路地を曲がるたび、
なんだかわくわくしました。

瀬戸内って、いつもそうです。
海をながめているときも、
船に乗っているときも、
路地を歩いているときも。
気がつくと、心いっぱい瀬戸内があふれて、
少し幸せな気持ちになる。

ふしぎですね。
あなたの毎日にも、
瀬戸内が、あふれますように。

目次

04
編集長が旅の途中で買いました
せとうちモノnote
第6回 「おしろのまちの市で出会った「サコッシュ」

05
Setouchi Style_Column①
瀬戸内はほぼほぼ「水塊」中村 元

08
特集 
港とお城のあるまちで。
〜丸亀・塩飽諸島(香川県)〜

18
港とお城のあるまちで。
おしろのまちの市
浜本康宏さん(丸亀/香川県)

28
今回の取材で出会った
「せとうちスタイル」な人々

30
第2特集
音戸の舟唄と渡船
音戸の瀬戸(呉/広島県)

40
Setouchi Style_Column②
空き家の未来 西成典久

41
クローズアップせとうち人
BETTER BICYCLES 馬場秀雄さん

44
写真特集
瀬戸内の幻想的なとき
Mystic Hours in Setouchi
写真家 青地大輔

55
せとうちスタイルが気になったモノやコト_TRIP
海と田のあいだで過ごす極上の日常

56
あるく、みるきく、たちどまる。
せとうちのまちを歩けば
第6回 下津井(倉敷/岡山県)

60
今日も、明日も、あさっても 自分らしく、美しく暮らす。
おいしいの向こう側を探して
島メシ家(小豆島/香川県)

68
せとうちスタイルが気になったモノやコト_EVENT
おしろのまちの市が北浜アリーにやってきます。

69
行こう!海の駅道の駅
第3回 道の駅「源平の里 むれ」(高松/香川県)

70
お弁当、つくってください。
プーさんの家族で食べるお弁当
つくった人 木村ペンナパーさん 

72
せとうちスタイルが気になったモノやコト_EVENT
夏の終わりの尾道で学びの好奇心を育もう

73
せとうちスタイルが気になったモノやコト_EVENT
命の輝きを広島の海から世界へ

74
小豆島の夏時間
Summer time in Shodoshima
牧浦知子

82
せとうちスタイルが気になったモノやコト_WEDDING
北浜アリーであなただけの結婚式を。

83
ヒト×シマ×モノ せとうちのいいもの・おいしいもの
旅する通販カタログ

《連載》
94
瀬戸内古墳航海録 第7回 
五色塚古墳(神戸/兵庫県)
乗松真也×宮脇慎太郎

98
モノノケ島あるき遍路 其の柒
西光寺(小豆島/香川県)柳生忠平 

---

100
せとうちinformation

104
せとうちブックラバーズ 第1回 
『猪熊弦一郎のおもちゃ箱』 本屋ルヌガンガ 中村勇亮

106
航路図&時刻表
SETOUCHI ROUTE【丸亀港編】

110
『せとうちスタイル』定期購読のご案内

著者紹介

せとうちスタイル編集部(セトウチスタイルヘンシュウブ)