- A5版 232ページ
- ¥3300 (本体価格 ¥3000 + 税)
- 2026年10月06日 発売
紹介
グローバル時代における地域の可能性を「コンテンツからコンテクストへ」という視点から学際的に研究する地域デザイン学会の研究論集。今号の特集は「無形資産の地域デザインへの活用」。原田保ら研究者の論文を収録。
版元からひとこと
地域には、まだ価値になっていない「見えない資産」があります。
ブランド、物語、人のつながり、知識、文化、イメージ――。本号の特集は「無形資産の地域デザインへの活用」。こうした無形の価値を発見し、人・企業・行政・地域資源と結び直すことで、新しい地域価値を生み出す方法を探ります。
東京のグローバル都市戦略を論じる巻頭論文をはじめ、地域資源とアクター間連携、成功する地域創生の条件、コストコのブランド価値、産官学連携による地域防犯、フィクション、鉄道路線ブランドなど、多彩な研究を収録。さらに、無形化による価値発現とDXの展望についての研究フォーラム報告も掲載します。
「地域に何があるか」から、「それをどのような文脈で価値へ変えるか」へ。
コンテンツからコンテクストへという発想をさらに深化させた、『地域デザイン』第28号です。
目次
『地域デザイン』第28 号の刊行にあたって 3
原田保
巻頭論文
東京のナンバーワン&オンリーワンシティとしての グローバルポジションの確立に向けた基本構想の試論的方向性 11
──「無形化、メタ化、グッズ化」と「エターナル・ナウ化」を活用した地域デザイン
原田保 板倉宏昭 西田小百合
論文1
地域資源の活用とアクター間連携 55
──「憩うまちこうみ」の事例を中心に
井出文紀
論文2
成功する地域創生の条件 73
──潜在資源のアクター化と「活動が活動を生む」循環
高山誠
論文3
無形資産としての流通企業ブランドの地域デザインへの活用 91
──コストコのブランド価値を活用した日本における多様なアクターの取り組み
丸谷雄一郎
論文4
ZTCA デザインモデルの視点から見た産官学連携の地域防犯活動 109
──横浜市戸塚区における事例
寺嶋正尚 武内千草
論文5
地域デザインとフィクション 137
──現象学の観点から「空間概念の拡張」と「次元メタモデル」を考察する試み
原田保 藤田直哉
論文6®
居住地としての鉄道路線の地域ブランドに対するブランド・リレーションシップモデルの適用 161
鈴木寛
第10 回サステナブル・ブランド国際会議2026 東京・丸の内 地域デザイン学会セッション報告要旨
無形化による価値の発現 185
──地域デザインのコンテクスト転換
責任編集 編集委員会(原田保・西田小百合)
原田保 西田小百合 板倉宏昭 藤田直哉
第6 回デジタルトランスフォーメーション研究フォーラム報告要旨
無形化時代におけるDX の展望 207
責任編集 編集委員会(原田保・西田小百合)
原田保 西田小百合 酒井雅裕 宮本文宏
地域デザイン学会誌『地域デザイン』投稿規定・執筆要領 227
地域デザイン学会誌『地域デザイン』第30 号掲載論文の募集について 231
編集後記 232
著者紹介
- 地域デザイン学会






