- A5版 並製 228ページ
- ¥2750 (本体価格 ¥2500 + 税)
- 2022年04月05日 発売
紹介
グローバル時代における地域の可能性を「コンテンツからコンテクストへ」という視点から学際的に研究する地域デザイン学会の研究論集。今号の特集は「地域デザインのコンテクスト転換」。原田保ら研究者の論文と研究ノートを収録。
目次
『地域デザイン』第19 号の刊行にあたって 3
原田保
巻頭論文
コンステレーションを捉えた地域デザインモデルの進化方向 11
──空間(「固定」vs.「流動」)と起点(「主体」vs.「客体」)によるコンステレーションデザインの諸相
原田保 石川和男 諸上茂光
論文1
人工物科学からみたZTCA モデルの実践的意義 51
──エフェクチュエーションとデザイン科学
古賀広志
論文2Ⓡ
旅行先候補の選択に対する旅行への時間的距離の影響 83
菊池史光
論文3
日本の地域において、価値観をどのようにデザインしていくか 101
藤田直哉
論文4Ⓡ
農のある地域の実践コミュニティにおける植物メディアを媒介とした学習過程 121
──アクターネットワーク理論の適用可能性
稲泉博己 大室健治
論文5Ⓡ
子どもの身体活動量向上を目的としたオンライン運動会による教育連携システム構築の可能性 145
亀岡雅紀 坂口雄介 池田恵子 尾山裕介 村山敏夫
論文6
デジタルトランスフォーメーションによる地域価値の創造と地域ブランディング 171
──デジタル田園都市国家構想を捉えた地域ブランディングに関する研究
原田保 西田小百合 宮本文宏
一般社団法人地域デザイン学会 2021 年度活動報告 207
地域デザイン学会誌『地域デザイン』投稿規定・執筆要領 233
学会誌『地域デザイン』第 21号掲載論文の募集について 227
編集後記 228
著者紹介
- 地域デザイン学会