- A5版 並製 278ページ
- ¥2750 (本体価格 ¥2500 + 税)
- 2021年10月05日 発売
紹介
グローバル時代における地域の可能性を「コンテンツからコンテクストへ」という視点から学際的に研究する地域デザイン学会の研究論集。今号の特集は「地域デザインのコンテクスト転換」。原田保ら研究者の論文と研究ノートを収録。
目次
『地域デザイン』第18 号の刊行にあたって 3
原田保
巻頭論文
地域の暮らしにおける安全・安心のためのコンテクストデザイン 11
──災害や感染症による有事への備えと処理のための「SS 統合型C & R デザインモデル」
原田保 福田康典 西田小百合
論文1
サステナビリティブランディングの地域デザインへの活用 63
──社会デザインモデル=「目的から手段への転換モデル」による戦略的アプローチ
原田保 西田小百合 宮本文宏
論文2
コンテクスト変容事例の研究 111
──新型コロナウイルス感染症を背景として
酒井雅裕
論文3
ZTCA モデルとデザイン・サイエンスの類似性 131
──地域デザイン学の研究課題についての試論
古賀広志
論文4
デジタル化の進展とZTCA モデル 151
── CPS の適用可能性の検討
高梨千賀子
論文5 Ⓡ
コンテクストによるゾーンの可変的定義モデル 169
諸上茂光 木暮美菜
論文6
サービス概念のコンテクスト転換 187
──地域デザインへの示唆
庄司真人
論文7
地域デザイン論と地域マーケティング論の比較研究 203
佐藤正弘
研究ノート1 Ⓡ
地域デザインにおけるトランスクリエーションメソッドの提案 217
──観光分野の地域価値発現への応用
森田正大
第1 回ZTCA デザインモデル研究フォーラム要旨 241
ZTCA デザインモデルの多様な発展方向
責任編集 編集委員会(原田保・西田小百合)
森本祥一・新庄貞昭・諸上茂光・木暮美菜・佐藤正弘・古賀広志
地域デザイン学会誌『地域デザイン』投稿規定・執筆要領 273
地域デザイン学会誌『地域デザイン』第20 号掲載論文の募集 277
編集後記 278
著者紹介
- 地域デザイン学会