- A5版 並製 250ページ
- ¥2750 (本体価格 ¥2500 + 税)
- 2021年04月05日 発売
紹介
グローバル時代における地域の可能性を「コンテンツからコンテクストへ」という視点から学際的に研究する地域デザイン学会の研究論集。今号の特集は「地域のサステナビリティ」。原田保ら研究者の論文と研究ノートを収録。
目次
『地域デザイン』第 17 号の刊行にあたって 3
原田保
巻頭論文
ゾーンのトレースとカテゴリーとの連携によるデザインメソドロジーの深化方向 11
──地域価値発現のための ZTCA デザインモデルのさらなる活用のために
原田保 石川和男 西田小百合
論文 1
地域デザイン学の確立を目指して 67
──ZTCAモデルへの解釈主義的アプローチ
古賀広志
論文 2
少量生産・少量販売時代のエリア経済の再生に向けた
テレワークとコワーキングスペースの役割 85
──ワークデザインのパラダイムスイッチとしてのテレワーク
松村茂
論文 3
地域のブランディングへのダイバーシティの戦略的適用 111
──地域デザイン研究の前進のために
原田保 西田小百合 宮本文宏
論文 4
地域活性化へ向けたサステナビリティによるコンテクスト・デザイン 153
──サステナビリティ、そしてリジェネレーション
青木茂樹
論文 5
サステナビリティに関するサービス・ドミナント・ロジックからの考察 175
庄司真人
研究ノート 1 Ⓡ
地域のサステナビリティにおけるアート・センターの役割 193
──芸術活動を介した社会的包摂
戸澤里美
研究ノート 2
伝統工芸産業を構成する事業者の経営とその技術継承 213
磯野誠
一般社団法人地域デザイン学会 2020年度活動報告 233
地域デザイン学会誌『地域デザイン』投稿規定・執筆要領 245
学会誌『地域デザイン』第 19 号掲載論文の募集について 249
編集後記 250
著者紹介
- 地域デザイン学会