- A5版 並製 232ページ
- ¥2750 (本体価格 ¥2500 + 税)
- 2020年10月05日 発売
紹介
グローバル時代における地域の可能性を「コンテンツからコンテクストへ」という視点から学際的に研究する地域デザイン学会の研究論集。今号の特集は「地域価値発現のための戦略論」。原田保ら研究者の論文と研究ノートを収録。
目次
『地域デザイン』第 16 号の刊行にあたって 3
原田保
巻頭論文
地域デザインメソドロジーによる地域デザインモデルのコンテクスト転換 11
──「ZTCA デザインモデル」のための「場と関係」を捉えた
「TLT デザインメソドロジー」とこれを踏まえた 3 メソッドの提言
原田保 石川和男 西田小百合
論文 1
地域価値を発現させるコンテクスト概念 45
――認識論としてのコンテクストとイノベーション論としてのコンテクスト
三浦俊彦
論文 2
地域における「価値」と「戦略」についての再考察 65
森本祥一
論文 3
地域価値発現におけるトランスクリエーションの戦略的活用 81
──岐阜県高山市の事例研究とともに
森田正大
論文 4
地域デザイン実践におけるアクター学習 101
福田康典
論文 5
都市と地方の関係を歴史的に捉えた「地域フェスティバル」の課題と対応 121
──「域」ビジネスイニシアチブによる「圏」ビジネスとのハーモニーを指向して
原田保 西田小百合 宮本文宏
研究ノート 1
観光プラットフォームにおける経営モデル 181
──大月市の DMO 活動の検証より
佐藤茂幸
研究ノート 2
中国におけるネット上の消費者行動の実態に関する考察 203
──地域差による購買選択と情報探索行為の解明
陳森
地域デザイン学会誌『地域デザイン』投稿規定・執筆要領 227
地域デザイン学会誌『地域デザイン』第 18 号掲載論文の募集 231
編集後記 232
著者紹介
- 地域デザイン学会