- A5版 並製 262ページ
- ¥2750 (本体価格 ¥2500 + 税)
- 2020年04月03日 発売
紹介
グローバル時代における地域の可能性を「コンテンツからコンテクストへ」という視点から学際的に研究する地域デザイン学会の研究論集。今号の特集は「地域デザインをめぐる経済・文化・テクノロジー」。原田保ら研究者の論文と研究ノートを収録。
目次
『地域デザイン』第15号の刊行にあたって 3
原田保
巻頭論文
もう1つの地域デザインモデルとしての「ISETデザインモデル」の提言 11
――従来の「ZTCAデザインモデル」に加えて
原田保 西田小百合 宮本文宏
論文1 R
地域ブランディングにおけるコンテクスト構造のモデル化 39
諸上茂光 木暮美菜
論文2 R
明治産業革命の「負の遺産」とダークツーリズム 59
山田啓一
論文3
宗教・神話・死生観の再デザイン 81
――「創造的多文化主義」の提案
藤田直哉
論文4
経営学の視点からの結社(短歌・俳句)の研究 101
島田達巳
研究ノート1R
多文化コミュニティにおけるアートの役割 133
――ソーシャリー・エンゲイジド・アートの視点から考える地域づくり
戸澤里美
研究ノート2R
「越境」する主体 153
――鉄道会社による地域ブランディングの試み
宮脇靖典
研究ノート3R
サンフランシスコ、カストロにおける重層的地域デザイン 173
――LGBTとIT技術者の住むリベラルな街
石原圭子
地域デザイン学会叢書要旨 199
コンステレーションマーケティングによる地域価値発現のための多様なゾーンへのアプローチ
――エピソードメイクのためのSSRモデルによる事例分析
編集委員会編著(原田保・西田小百合)
執筆者 原田保・石川和男・小川雅司・庄司真人・鈴木寛
一般社団法人地域デザイン学会 2019年度活動報告 243
地域デザイン学会誌『地域デザイン』投稿規定・執筆要領 257
地域デザイン学会誌『地域デザイン』第17号掲載論文の募集 261
編集後記 262
著者紹介
- 地域デザイン学会