書影
  • せとうちスタイル編集部/著
  • B5版 ページ
  • ¥1017 (本体価格 ¥925 + 税)
  • 2019年07月25日 発売

紹介

瀬戸内の生き方、暮らし方をご紹介するライフスタイルブック『せとうちスタイル』。
せとうちに暮らす人々の日々の物語をはじめ、美しい海や島に育まれたモノたちのストーリーもお届けします。

10号の特集は「海と島と、アートのある日々」。
3年に1度開催される瀬戸内国際芸術祭。アーティスト五十嵐靖晃さんと沙弥島、瀬居島、与島、岩黒島、櫃石島の5つの島に暮らす人々との物語を、五十嵐さんの作品「そらあみ 〈島巡り〉」を通して紹介。

第2特集は「海の見える、海を感じる瀬戸内の美術館」。
通販ページは柑橘特集。編集部が見つけたジュースやシロップ漬け、缶詰やゼリーが登場。

前書など

こんなにもたくさんの方とお話ししたのは、
はじめてかもしれません。
こんなにたくさんの笑顔に会ったのも、
はじめてのような気がします。
島から島へ、漁師さんやお母さんたちと一緒に、
網を編んだ日々は、瀬戸内で暮らす幸せを、
だれかとつながる幸せを、教わった時間でした。

あの日から、遠くに見えていた島影が、
少し近くなりました。
風景のひとつだった島が、
大切なだれかが暮らしている島になって、
会いに行ける場所になりました。

つながった分だけ、幸せな気持ちになれる。
それが、瀬戸内。
島をめぐって網を編んだ日々を思い出すたび、
ふと、そんな気がしてくるのです。

目次

04_編集長が旅の途中で買いました
せとうちモノnote
第10回 お米屋さんで出会った「TSUBU GA TATSU」

05_Setouchi Style_Column1
今日も海が青くて。
張瑋芃

08_特集
海と島と、アートのある日々

18_海と島と、アートのある日々
五十嵐靖晃さん
(与島地区5島/香川県)

35_せとうちスタイルが気になったモノやコト_FOOD
瀬戸内の幸と“縁"をつなぐ「たまべん」

36_海が見える、海を感じるミュージアム

44_Setouchi Style_Column2
自分の住む街が楽しくなるように
浜本康宏

45_せとうちスタイルが気になったモノやコト_EVENT
「おしろのまちのプロジェクト2019」開催!

46_あるく、みるきく、たちどまる。
せとうちのまちを歩けば
番外編 讃岐に残る産業遺産 ベーハ小屋の魅力 PART2

50_せとうちスタイルが気になったモノやコト_TRIP
暮らすように旅を楽しむ
「まちやど」スタイルのゲストハウス

51_クローズアップせとうち人
こころの医療センター五色台
佐藤仁さん

54_お弁当、つくってください。
お米屋さんのおむすび弁当
つくった人 溝口食糧 溝口雄介さん

56_今日も、明日も、あさっても 自分らしく、美しく暮らす。
スペシャルインタビュー
羽田美智子さん

64_Special Photo Gallery
Fireworks in Setouchi
青地大輔

76_今回の取材で出会った
せとうちスタイルな人々。

77_ヒト×シマ×モノ せとうちのいいもの・おいしいもの
旅する通販カタログ

88_《連載》
男木島図書館ができるまで。第3回
考えの外にあるものをつくる
額賀順子

90_瀬戸内古墳航海録 第11回
黒島古墳(瀬戸内市/岡山県)
乗松真也×宮脇慎太郎

94_モノノケ島あるき遍路 其の拾壱
愛染寺(小豆島/香川県)
柳生忠平

96_せとうちinformation

100_せとうちブックラバーズ 第5回
『残念すぎるネコ』
ネコノシマホステル 村上淳一

104_航路図&時刻表
せとうち航路案内【瀬戸内国際芸術祭2019編】

110_『せとうちスタイル』定期購読のご案内

著者紹介

せとうちスタイル編集部(セトウチスタイルヘンシュウブ)